タップの振り付けってどうやるの?

お正月明けから企画仕事に明け暮れていたら、気づけば小春日和のつづく最近です。もう直ぐ春ですね〜!
そういえば、年末年始には、ひとりでタップ音を重ねる試みにもトライしていました。即興の9拍子を重ねているのですが、不揃いなグループ練習っぽいノリが、わりと心地いいサウンドとなっていますな。

どんな音が気持ち良いか、その方向性も、表現したいことにより様々です。


こちらは変拍子ではなく、音色の違いにより、とあるポップスを再現しています。

タップの振り付けってどうやるの

私はもちろん日々即興で踊っていますが、楽曲にはきっちり振り付けをする方です。それは、その曲から私に視えている景色を丁寧になぞっていくと、自ずから必要な音や動きが決まってくるからなのです。

歌物だったら、歌の抑揚感を壊さないように、まずはコピーして歌ってみます。私は最終的にはタップで歌うのですが、耳で聞くだけと、自分の声で再現するのでは、理解の深さがまるで違うものです。歌の上手い下手はどうでも良くて、頭の中にその地図を焼きつける感じ。この作業中に、振付も大まかに決まっていきます。
あとはもう、歌いながら踊り、音楽をかけてみて踊り。こうしておくと、後にカバーとして楽器とのコラボなどで再現するときにも自由な方法を選べるようになります。

2020年は今の音楽シーンの曲をたくさん振り付けてきました。
タップダンスにもいろいろなスタイルがあり、リズムタップの群舞も迫力がありますし、ミュージカルにはミュージカルらしい振付が、ソロにはソロの、コラボにはコラボの振付があります。

このコロナの状況の中で、人をつなげるような振付ってどんなことかなあということも、常に考えていることの一つです。
イベントから生まれた「河童ブギウギ」は、楽しんでいただいて、笑顔と共に広がっています。ふざけているようですが、実はタップの基本をつなげてあります!


振付の解説はこちらでどうぞ!!
皆さんもぜひ、踊ってみてください!かっぱっ!!


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