生きるエネルギーの交換

昨日は横浜市内の就労支援施設ジョイカンパニーさんとのオンラインタップセッションでした。1年前の緊急事態宣言により、長年継続してきたタップセッションを休止した施設が三箇所あり、初期よりオンラインを模索し、状況の良い時はリアルセッション、と毎月の活動を継続してきたのはこちらの施設だけとなっています。

このジョイさんでも、緊急事態宣言により1月から通所できる人も限られているため、人数はいつもの半分以下です。なるべく立ち歩かずにとのご要望があるので、椅子に座ってタップダンス!チェアタップという方法もあって、座って行うタップの練習は腹筋に効きます。
そして、この日は、手の表現にチャレンジしてみました。ハンズパフォーマンスはオンラインレッスンで伝えやすいことの一つです。ハンズパフォーマンスでは、意外な人が優しい手の動きを見せてくれたりして、それぞれの個性が、タップとはまた違った形で伝わってきました。ハンズパフォーマンスはクラッピングとも掛け合わせられるので、今後の表現増幅につながりそうです!!

必ずしも、動き回るばかりがダンスではありません。有酸素運動が身体に有効だとしても、たまに思い切り暴れることでストレス解消できるとしても、呼気の激しい運動を集団では行わないほうが良いでしょう。今は、静かーな呼吸でじわーっとゆっくり動くダンスを開発していく時期なのです。

一人ひとりの身体は、とても可能性に満ちた素材!シーンに合わせて、どんな遊びを考えられるかは、おどるなつこの仕事です♪日々、みんなの身体を思い浮かべて、ムーブメントを想像しています。

「振り付けについて」 ⇦こちらにも記事を書いておりますのでよかったらご覧ください。

こうやって集まって音を合わせて踊れたことが懐かしいなあ。

たまに街を歩くたびに思うのは、マスクをして普通に仕事をしている人と、日常を奪われて幽閉されている人の落差です。どちらがいいとか悪いとかではないのです。
感染拡大を防ぐために行動を制御する。自身の行動を制御することは、今、思いやりとなっています、でも。
「良かれと思って」抗えない人の行動を制御させること、それによって日常を奪われてしまうこと。これは、クラスターへの恐怖から起きている行動なのではないか。気をつけるべきポイントを回避して日常を続けていかないと、何かがどんどん喪われてていくのではないか。そんなことを思います。

私は、踊ることで他者とコミュニケーションを重ねてきました。それが、私にとっては生きるエネルギーの交換だったわけです。コロナ以降のこの1年、私が対面する相手はパソコンになりました。画面越しに踊りあえることも、映像に反応いただくことも楽しいです。これはまた新たな方法を手に入れつつあるわけです。

だけどね、まだ、なんでみんなとエネルギー交換しながら踊れないのかわかっていない身体がいます。これも身体の癖かもしれません。でもさ、ずっと身体で人やその場の波動を感じてきたんだもんなぁ。全身が寂しがっている感じがあって、時々深く落ち込みます。
そんな時、唯一、波動を返してくれるのは、木の床たちなんだな♪

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