夢を追う

夢を追う。
私はいつも夢を追ってきた。
フワフワして聞こえるかもしれないけれど、夢は予言だ。手帳の予定がほとんど遂行されるのと同様に。

たいていの場合、夢とは現実にできるものだ。現実にできるものしか、夢として現れない。だから、もっと一生懸命夢を見て、夢を信じて行動する必要がある。

4月は、心置きなく稽古に集中することができて、私はまた夢を持った。
逆かもしれない。
夢を持ったから、稽古に集中できるのだ。
地味に地道に、聴きたい音を頭蓋骨の中に描く。額の裏で観たい景色を想う。夢にたどり着くまでには、まだまだ、道程がある。

積み重なりだけが魔法に変わることを知っている。
一つ一つ、毎日毎日。

ずっと稽古部屋にこもっていられる幸せ(笑)

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