滞在創作からの帰宅と共に夏は終わったようで、家の稽古場には虫の音が響いています。
コロナの感染拡大の中、悲しいニュースも続きますが、どうか心をしっかり持って、他者を責めず、自らの大切なことをおこないましょう!
そんな私も、じっくりと自らを見つめ直す2ヶ月でした。何時間も踊り、身体がくっきりとし始め、代わりに思考が抜けて感覚だけになっていく中、傍にいたのは、樺と台湾楠という2枚の無垢一枚板でした。
11作品目に無垢一枚板ならではのオリジナルナンバーを創作しました。
このような実験的な創作が実現したのは、ディレクターの確かな眼と、木材を愛する人たちの眼のおかげです。感謝です。
これはまだはじめの一歩ですが、ぜひゆっくりとご覧ください!