夏ですね!
いかがお過ごしでしょうか?
わたしは6月半ばより地下にあるBankART Stationのアトリエでほとんど毎日を過ごしています。
新潟から届いた一枚板、栃木県からお譲りいただいた古材とともに、9畳の平台スペースで日々身体をつくり、作品を創り、その行為が表現かエゴか考えながら過ごしています。このレジデンスは8月17日までなので、この幸せな環境での創作もラストスパート。
ロックへの憧れ
私がタップを始めた頃にはまだインターネットがなく、頼りになるタップの見本は、レンタルビデオで見られる「That’s Entertainment」シリーズか、先輩方がダビングしてくれた海外ミュージカル映像でした。
私は、踊ることで音を奏でられるとう面に深い興味を抱いてタップダンスにはまりました。
ですので、タップのビデオを一通りほぼ擦り切れるほど見た後は、ロックのCDを聴いて、ドラムスのパターン・ギターのバッキングをタップでコピーしてみるという練習を一人でしていました。タップなのになぜロックだったのかしらね?25歳ぐらいの私には、スムースジャズがあまりしっくりこなかったのか、土壌として幼少期から清志郎やビートルズを聴いてきていたので、かっこいい音ってこういうの、ということだったのかもしれません。
そんな若かりしなつこの念願叶ったのかな?骨太ロックをカバーした「回踏太陽」映像作品!ぜひご覧ください!
回踏太陽
【回踏太陽とは?】 タップダンサーと映像ディレクターのユニット。たぶん世界発。いや勝手に世界初。いや世界初でなくても良いんですが珍しいやつ。いい大人が全力で楽しむためだけに作ったユニット。 今のところはyoutubeをメインに活動開始。
チャンネル登録▶https://bit.ly/3w4K9Dz
というわけで、タップダンスのさまざまな表現を映像化するこのチームでは、たくさんの意見交換の上で、実はもう7作品を創作、公開されています。これまではカバー集でしたが、今回は、なんとオリジナル作品を作ってみました!何かが生まれそうなそんな予感を感じる音を聴いてみてください!
BEFORE BIRTH / 回踏太陽
本日7/28(水)19時プレミア公開!
この作品は、タップダンス作品ではなく、映像作品です!映画好きな方なら、きっと感じてくださるのではないかしら。
オリジナルな世界を、ぜひお楽しみください!
この後に続く作品たちの産みの楽しみ中の回踏太陽にとっても、夏生まれのおどるなつこにとっても、タイムリーな公開です!